でらぁのーと

考えたこと、感じたこと、学んだことを言語化する場所として、つれづれ。

「実行力」の私と「直感型」の相方の強みの活かし方(ストレングスファインダーコーチング)

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前回、しずかみちこさんのストレングスファインダーのコーチングを受けてきた概要を書いたのですが、

dera-note.hatenablog.com

 

今回は具体的な自分と相方の資質の説明について、

解説いただいた内容を書いてみたいと思います。

 

私も相方も、どちらもレアなタイプなようなので、

あまりかぶる方はいないかもしれないのですが、

もしもいらっしゃったら、少しでも自己理解の役に立てばよいなと思っています。

 

 

 

その前に、3点ほど前提を。

 

コーチングと資質の前提 

前提1;具体的なコーチングの流れ

それぞれのセッションで、

私達の各資質についての当てはまりやすい特徴が書かれた紙を見ながら、

書かれている内容でどんなことが当てはまりそうかを具体的にお話しながら、

下記をまとめてくださいました。

 
① 行動のきっかけ、モチベーションとなる強み(WHY→WHAT)
② アイデアを仕立てる際の強み(HOW)
③ 実行する際の強み(DO)

 

 

前提2:資質の変化と参考にすべき時期

結論としては、「最新の結果を参考にすべき」「学生の頃の結果を参考にすべき」等は、はっきり言い切れないようです。

 

社会人になってからストレングス・ファインダーの診断受ける場合は、

現在の仕事の内容や状況に引っ張られないよう、学生の頃を思い出しながら受けるのが本質的なようですが、

人生のターニングポイントなどを経ると、変わることは全然あり得ます。

 

そのため、学生の頃の結果を見る方がよいこともあれば、

完全に変化しているものとして最近の結果を見る方がよいこともあります。

 

私も相方も、学生の頃と最近とで2回ストレングスファインダーを受けており、

特に相方は両方の結果を見ながらコーチングを受けました。

どちらの時期のどの特性が本質的な資質なのかを聞き出してくださいました。

  

 

前提3:強みと認識できる資質の個数

強みは上位の8位〜14位くらいまでだそうです。

 

ギャラップ社の動画を見ると、自分でどこまでを強みとして認識できるかでラインを切るようです。

また、今回の強みの使い所をまとめるにあたっては、

資質の1位、2位などの順位はそこまで気にせず、

強みと認識している資質の中からまとめてくださいました。

 

私の場合は強みとして認識できるのは13位くらいまでかなぁと思っており、コーチングでは「上位6つ」について、相方の場合は「上位6つ+1つ」を結果的に用いました。

 


 

 私のセッション(学習欲、達成欲、責任感、回復志向、アレンジ、成長促進)

 

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 (自分コンパスの資質分類シートを活用させていただきました)

 

コーチング前に思っていたこと 

  • めちゃめちゃ実行力に偏ってる
    →実行ばっかりって強みなのか?
  • 戦略的思考力低い(2回受けて2回とも最下位が戦略性)
    →戦略性って普通にめちゃ大事じゃね?

 

 

具体的な資質についてコーチングでいただいた内容

全体的に

  • 上位は自分で考えて自分の情熱で動く資質
    (戦略的思考力だけだと、考えるだけで動かない)
  • 上位資質と一緒に出にくい資質は、「指令性」。
    ここまできれいに出にくい資質が揃うのも珍しい。
  • ビジョンの合う誰かが描いた戦略で、がつがつ動くのが向いてそう。
  • 具体的にどうやるか、どれをやるかは、「アレンジ」を磨きつつ、人の手を借りられるとよい

 

達成欲、責任感

この2つは緩めても問題ない資質。

苦しいときは2つが暴走している可能性が高い。自分が思うほど周りは気にしてない。

 

アレンジ

人を巻き込んで、任せる資質。

「アレンジ」を意識してより磨けると、「達成欲」「責任感」もうまく回りやすそう。

 

学習欲

好奇心から動き出すこともありそう。

仕事だと、学習欲が疼かなくなったら、うまく回らなくなり始めている兆しかも。

 

 

最終まとめ

① 行動のきっかけ、モチベーションとなる強み(WHY→WHAT):成長促進回復志向
② アイデアを仕立てる際の強み(HOW):学習欲アレンジ
③ 実行する際の強み(DO):達成欲責任感

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相方のセッション(最上志向、ポジティブ、分析思考、着想、共感性、適応性、信念?) 

 

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コーチング前に思っていたこと

  • 私と正反対で、実行力は全然ないけどその他いろいろ上位にあるな
  • 仕事はデータ扱っていて普段から合理的だと思っているけど、人当たりよいのはやっぱり強みだね
  • (コミュニケーションめちゃ落ちたね、仕事の影響だろうね)

 

 

具体的な資質についてコーチングでいただいた内容

全体的に

  • 分析思考以外は、直感的な資質が上位にある
    (着想、ポジティブ、共感性は直感的な資質)
  • 上位に一緒に出にくい資質が並んでいて珍しい
    (分析思考とポジティブ、分析思考と共感性)
  • 本来直観型で、分析思考は直観と現実をつなぐものになってそう
    →夢を現実に落とせる、または、現実から夢を描ける資質の並びとなっている
    →分析思考の荒々しさを、ポジティブ、着想、共感性で補助している
  • 普通のことは飽きそうなので、最上志向を満たすやりたいことを探し続けるとよさそう
  • 実行を人に頼れる環境がよいが、一人で必要な場合は、一番上にある「実行力」の資質(「信念」?「達成欲」?)を意識しているとよいかも

 

最上志向
「自分よりすごい人がいるから自分はいいや」と思ってしまう資質。
他人はどうでもよく、自分の中の基準をクリアしたい。
最上志向に当てはまるやりたいことを見つけるのは難しいが、見つかったらとことんやれる。
そのため、時間をかけて最上志向に合うやりたいことを探せるとよいかも。
 
着想
着想を全開にできると楽しめるが、そうでないと苦しい。
仕事だと型があるから、活かしきれてないのかも。
 
分析思考
自分がわからないことがこの世にあるのは受け入れられないのが本来の資質。
普段は、「解明したい」「分かりたい」と、根拠を求める。
しかし、「ポジティブ」の資質がが根っこにあり、
「分析思考」とセットになることで客観的な目で見下ろせてそう。
 
ポジティブ
人からも助けてもらいやすい資質。
無意識に活かしていて、人に向けて使っているとは思ってなさそう。 
 
共感性
誰とでもうまく付き合える。相談もされやすい。
対人の直感的資質。
本来これがあるとポーカーは向いていないが、人の心理を読める人は自分の心理も意識しやすいので、分析思考でコントロールできるなら向いてそう。
 
信念(学生の頃の、一番上にある「実行力」の資質)
自分の思いに通じるならやるが、そうでなければやらない。
最上志向と結び付けられれば一番やりきれてよいかも。
 
内省
一人の時間を必要とする資質。
会議と会議の間に一人の時間を作るとよさそう。
 
 

最終まとめ

① 行動のきっかけ、モチベーションとなる強み(WHY→WHAT):最上志向
② アイデアを仕立てる際の強み(HOW):着想、ポジティブ
③ 実行する際の強み(DO):分析思考、共感性

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感想 

コーチングという形で思考整理を手伝っていただくのは初めてだったのですが、

コーチングの前に、2人の診断結果を眺めて思っていたことから考えると、

自分たちの資質の見方が大きく変わりました。

 

私の場合、偏っている分、人に頼るべきところも明確なんだな。

また、偏っている中でも、どれが他を助けてくれる資質なのかを知れるのは、意識して使いやすいなと。

 

また、相方のやりたいことを見つけるのは全力で応援しようと改めて思いました。

 

2人で一緒に受けての感想で言うと、

お互い持っている資質が全然違うので、助け合いやすいとは思っていたのですが、改めてどういうところを助け合うのがよりよさそうかが明確になってよかったです。

Howについてはどんどん頼ろう。

 

 

※ 上記資質の説明は、あくまでも私達の話を聞きながらまとめてくださったもので、

 同じ資質を持つからと言って必ずしも当てはまらないと思いますので、ご参考までです。

 ご興味ある方はぜひご自身を振り返って考えていただくことをオススメします!

ストレングスファインダーのコーチングを受けてみた

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先日、相方と共にストレングスファインダーのコーチングセッションを受けてきたので、

その概要のご紹介を。

 

具体的な内容についてはまた別途まとめようと思います。

 

 

 

 

ストレングスファインダーとは

ストレングスファインダーを就職活動のときに利用された方も多いかもしれませんが、

40年以上に渡って「人の強み」について研究してきた

アメリカのクリフトン博士とギャラップ社が開発した

アセスメントで(所要時間20〜30分、約2,000円)で、

34の才能の資質から自分を特徴づける上位5つの資質を知ることができます。

 ※ 追加で5,500円〜1万円程度払えば34位まで全て明らかにすることも可能。

 

人生において弱みの克服に力を入れるのではなく、

自分の強みのフォーカスしようという考えに基づいています。

 

下記の本か、ギャラップ社の公式サイト、または、アプリからから受験できます。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
 

※ 社会人の方でこれから受ける方、学生の頃を思い出して受けるとよいみたいです。

(社会人の場合、今の仕事に引っ張られた回答になりがちなので、

 本来の資質を知るために注意書きに書いてあるらしいのですが、

 私はちゃんと読めてませんでした。。)

 

 

 

コーチングセッションを受けるに至るまで

一言でいうと、「自分の強みの活かし方がわかってない」と思ったからです。

 

 

コーチングの存在を知ったきっかけ

以前、下記のブログを読んだことがあり、

「就活時、また、転職時と2回もストレングスファインダーを受けたにもかかわらず、

どう活かせてるっけ?」と疑問を感じて、コーチングに興味を持っていました。

 

jibun-compass.com

 

上記サイトはストレングスファインダーについて、

かなり詳しいたくさんの記事があり、 非常に勉強になります。

 

 

自分の資質の偏り。活かせているかの疑問

34の資質は、「実行力」「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考力」と

大きく4分類されるのですが、

私の強みは下記のように「実行力」にかなり偏っているため、

スタンスばかりでそれによって苦しむこともある気がしており、

強みを強みと感じられないこともありました。


が、ストレングスファインダーのコーチングに関する記事を読んでいると、

わかりやすい強みとそうでない強みがあるということも知り、

「活かし方を聞けばすっきりするのかも!」と思ったのがきっかけです。

 

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ストレングスファインダーの資質一覧と診断結果

 (コーチングを知るきっかけとなったブログと同じ、

 やぎぺーさんが配布してくださっている、色分けツールを活用させていただきました!)

 

 

 コーチングの先生にご依頼

コーチングを依頼できる方を探していたところ、

過去に読んで印象深く残っていた下記記事を書いている方が

コーチングをされているのを見つけ、

「この分析思考で見ていただきたい!」と思い、しずかみちこさんにご依頼しました。

 

仕事でもたくさんの経験をされている女性の先輩であるということも、

お世話になりたいと思った理由の一つです。

koto1.com

 

相方も興味を持ったため、2人でパートナーセッションに申し込み(120分2万円)。

今回は、1人ずつの個別セッション×2に近い形でお願いさせていただきました。

 

相互の強みをどう補完し合うかという内容の

時間を多めに持つ形もお願いできるそうです。

私達の場合は、それぞれ自分のことはしっかり深めたいと思っており、

お互いのセッションを客観的に眺めて、後で話せるとよいなと思っていました。

このあたり申し込み前にご丁寧に説明くださいました!

 

 

コーチングから得られたこと

下記がわかったのが大きな収穫だと思っています。
 
1.どのタイミングでどの強みを使うとうまく流れそうか
2.強みが悪い方向に出ているときの気づき方、戻し方
 

1.どのタイミングでどの強みを使うとうまく流れそうか

 

何か物事を実行する際、下記のように流れがありますが、

それぞれの資質についての当てはまるエピソードをお話しながら、

どの流れのときにどの強みを意識するとよさそうかをまとめてくださいました。

 

① 行動のきっかけ、モチベーションとなる強み(WHY→WHAT)
② アイデアを仕立てる際の強み(HOW)
③ 実行する際の強み(DO)
 

 
人から言われやすい強みは、実際に行動しているときに目に見えている

③のDOの部分ですが、①、②で強みを活かせるルートを通っていない場合は、

③でも強みがうまく発揮されない、ということです。
 


2.強みが悪い方向に出ているときの気づき方、戻し方

強みは単体ではなく、いくつかの組み合わせでうまく働きます。

長所は短所と言われたりもするように、

上記の流れを上手く通れないとき等、バランスが崩れて強みが暴走すると、

悪い面が出てしまうこともあります。

 

悪い面が出そうな予兆を、流れの前段階でどうやって気づけそうか、

別のどの強みを意識するとうまく進みやすそうかについて、

アドバイスをいただきました。

 

 

感想まとめ

「同じ仕事をするにしても、何に注力して何を身につけようとしているかによって

周囲(特に上司)との会話内容が全く変わる」

という話を、会社のナナメ1 on 1でいただいたこともあるように、

普段意識する観点をいただけるというのは非常にありがたいと感じました。

 

強みは意識して磨く機会を持つことでより光るとのことで、

いただいた観点をすぐに活かしたいと思えたのは大きかったなと。

 

 

次回、もう少し具体的な自分の資質についていただいたお話をまとめたいと思います。

近い資質の方の参考になればいいな。

結婚する前に読むべきおすすめの本と自分の結婚感

先日、結婚しました。

付き合って3ヶ月で私からプロポーズし、

8ヶ月目の2019年2月11日に、婚姻届を提出しました。

 

付き合ってからの期間は短いですが、いろんなことを話し合ってきたので、

一定濃度は濃いのでは、と思っています。

 

まだまだ結婚したてなので、 今後もっといろんなことにぶち当たって、

考えて、決断していくだろうと思っていますが、

まずは結婚の節目にあたって考えたことを5冊の本の紹介を交えつつ記します。

 

ほとんど友人からの紹介の本です。

真剣に人生に向き合っている中でのおすすめを教わり、有り難い限りだったので、

これもそのうち誰かの役に立てばいいなぁと思っています。

 

 

 

 私にとっての結婚とは?

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私の目指す結婚の定義:

 

一定範囲で同じビジョンを持つ自立した2人が、

支え合い、認め合うことで

その後の人生プロジェクトをよりよくするためにチームを組む

 

 

さらに、法律婚は、

 

上記のために、(特に金銭的に)支え合うことを容易にしようとする制度

 

という感じでしょうか。

 

 

結婚にまつわることって、昔ながらの風習や制度が多くて、

男女不平等を感じて悶々することも多々あります。

(相方は同じ目線で理解してくれるので助かっていますが) 

 

そんな中でも自分たちの家庭を築くために、

 

・自分たちにとっての結婚とは何か

・そもそも自分の望む一定範囲でビジョンが被っているか

・結婚に際し、自分という人間がどういう状態であるべきか

 (= 「自立した」状態であるために)

 

 を事前に考えて、話し合っておくことは大事だなと思っています。

 

 

 

結婚する意味?事実婚法律婚とは?

「一人より、二人の方がいろんなこと共有できて、人生楽しい」

とはずっと思っていたので、結婚はしたい、と思っていました。

 

が、よく考えると、

「別に結婚しなくても一緒に住んだり、

一緒に行動してれば一緒じゃない?」

とも思い、結婚について、いろいろと本を読みました。

 

また、事実婚法律婚両方調べた結果、法律婚を選択しています。

 

2人がどちらも元気に仕事を続けている限りは、

事実婚でも法律婚でも大して違いはないと思いましたが、

まだ先が長い人生の中で、

どちらが働けなくなったり、または、学び直したい期間等あるかもしれないと思うと、

金銭的にも支え合いやすいのは、今のところ法律婚での結婚という形でした。 

 

もちろん、相手に何かあったときは、自分が支えたいと思っての決断です。

 

 

下記、事実婚法律婚をどちらも経験した女性の漫画です。

さらっと読めるものの、

仕事が好きな女性目線の結婚時、結婚後の気持ちを鑑みながら、

結婚について考えることができます。

 

 

 

 

 自分を知り相手を知る。結婚前にビジョン齟齬がないか確認しておきたい

私なりの結婚の定義に

「一定範囲で同じビジョンを持つ」という言葉を入れたのですが、

一定同じ方向を持っているか、

相手の価値観を理解できるかは、

ちゃんと言葉にして話し合わないと分かりません。

 

その際、相手の理解を深めるために、どんな観点で話し合うべきかの観点出しに、

下記の3冊がよいと思っています。

 

 

1. 

この人と結婚していいの? (新潮文庫)

この人と結婚していいの? (新潮文庫)

 

 「プリマリタル・カウンセリング」という言葉を

この本で初めて知ったのですが、

まさにお互いの向く方向が合っているか、合わせられるかの確認作業のことで、

そのカウンセラーをされている方が書いている本です。

 

結婚相手とはいえ、相手は他人で性別も違うので、相手を知る努力が必要。

 

男女の違いについては、
話を聞かない男、地図が読めない女」も有名でよく語られていますが、
上記は夫婦になるにあたっての観点で書かれています。
 
 
プリマリタル・カウンセリングはアメリカで有名なようで、
市によっては、プリマリタル・カウンセリングを受けていないカップルの
婚姻届けを受理しない役所もあるようです。
 
私の場合、「話を聞かない男、地図が読めない女」の男脳・女脳を計るテストで、
男脳に寄っていると出ていたのですが、
この本を読むと、女側の気持ちに納得することが多くて自分でも意外でした。
 
特に、女性の考えや行動に対する理解し難いと感じている男性がいらっしゃれば、
おすすめしたい本。
 
 
 
 
 
 
 2. 
ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト

ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト

 

 こちらは、リクルートMBA→営業研修や法人営業コンサルティングの会社経営

という経歴の大塚寿さんの本で、

仕事をばりばりやってらっしゃる方にとって

仕事と重ねて理解しやすい言葉で文章がまとめられていると思います。

 

例えば、下記。非常に納得した文章。

思いやる相手や、共鳴し合える相棒ができることによって、自身の能力に自ずとストレッチが利いて、潜在能力が発揮されるものなのです。 自分以外の「他者」とどう向き合うべきか、いかに予測不能な出来事をマネジメントしていくか、それによって人生にレバレッジをかけられるか、スポイルされるかが分かれるといってもいいでしょう。

 

結婚後、特に問題になりやすいことについて、諸先輩方の声からまとめ、

下記のような6章で説明されています。

 

【 第1章】家事・育児の分担

【 第2章】相手の育ちや環境が与える人格不和

【 第3章】コミュニケーションの取り方

【 第4章】お金や時間に対する価値観の 齟齬

【 第5章】相手の両親との付き合い方

【 第6章】子育て哲学の違い

  

「なるほど、確かに問題になりそう…!」と思うことがたくさんあり、

話し合いがよりリアルで深みを持つようになります。

 

 

3.

www.3522navi.com

 

実際に話し合う際には、

私達は、Googleスプレッドシートか、上記のノートに議事録を書いています。

「ノート」という名前のように、こちらは本ではなく、

各テーマごとに質問が書かれていて、それに対する回答を考えていくために、

書き込んで使うノートになっています。

 

「産後をデザインする」となっており、

1章分は子どもがいる前提の議題になっていますが、

その他は特に子どもがいなくても十分使えます。

 

具体的な質問も書いてあるので、まずはここから話し合うとやりやすいと思います。

 

 

 今後、自分が大事にしたいこと

愛するということ 新訳版

愛するということ 新訳版

 

 

愛とは技術である 

という、一見すっとは頭で理解できない文章が有名な、

ドイツの社会心理学精神分析、哲学の研究者、エーリッヒ・フロムの本です。

 

ざっくり要約すると、

「人を愛するためには、自分が人として成熟していることが必要」

ということ。

 

愛されることが重要なのではない。

愛とは能動的で、配慮、責任、尊敬、知を必要とする。

誰か1人を愛せることは、自分を愛し、隣人を愛す際の「愛」と同じであるから、

どれか1つが成り立つことはない。

 

マイペースな私ではありますが、

ちゃんと目の前の相手を大事にできるように、

努力をしていきたいと、強く思いました。

 

 

まとめ

長くなりましたが、とはいえまだ今後に向けての話し合いテーマはたくさんあります。

今後も自分の感情や想いを言葉にして

そのときそのときに、ちゃんと伝えて話し合うことを大事にしたいと思っています。

 

 

 

 

 

スマート家電導入の2018年。めんどくさがりの私的ヒットと使った感想

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年も暮れになってきました。

日本で働き始めてちょうど1年を経過しました。

 

この1年は、基本的に掃除も洗濯も自分でやらなかったフィリピン生活とは違って、

日々の面倒なことも増えたので、面倒なことはやらないために、

家電をちょっとずつ揃えた1年でした。

 

下記、勝間和代さんの「ロジカル家事」や、友人の影響もあります。

勝間式 超ロジカル家事

勝間式 超ロジカル家事

 

 

そこで、買ったものと感想をご紹介します。

買ったものを満足度高い順に並べると、下記になります。

 

  1. 食洗機
  2. 掃除ロボット
  3. スチームオーブン
  4. 音波歯ブラシ
  5. 自動調理鍋

 

ちなみに、次の狙い目は下記。

・乾燥機付き洗濯機

 

それぞれ具体的に買ったものとその感想をまとめてみます。

 

 

 

1.食洗機:Panasonic 食器洗い乾燥機 (NPTH1T) 

洗いものの時間は、何の生産性もないただただ無駄な時間と感じていたので、

これが来て、料理後の時間的&精神的負担がぐっと減りました。ラクラク

 

毎朝使うミキサーも、カレーの鍋や油ものを炒めたフライパンも、

きれいに洗えて感動します。

現状、唯一洗えなくて面倒なのは、ジップロックのバックくらいです。

さすがにジップロックの中にうまく水が入らず。

 

基本、パナソニックしかないようです。

新機種が出たてで、型落ちになったところを購入。

ただ、下記のために購入額からプラスで約2.5万円かかりました。

 

・取付具

・設置台

・取り付けサポート費

 

サポート費とかなくてもなんとかなるんじゃないかとも思ったのですが、

結果的に頼んで良かったです。

プロが2回来て、2回目に1時間かけて設置してくれました。

水道から水をとるのですが、うちの蛇口がやや特殊だったようで、

自分では無理だったなと。

 

狭いキッチンですが、一人暮らし用の冷蔵庫の上にすっぽりと収まっています。

 

 

2.お掃除ロボット:ルンバ691

もっとよい機種はいろいろあるのですが、

絨毯も掃除してくれるのがいいなぁという希望のみだったので、

無駄に、アレクサ連携に惹かれてこれにしました。 

一応下記あたりは使えます。

 

「アレクサ、ルンバを使って掃除して」(掃除したいときに)

「アレクサ、ルンバを使ってホームに戻して」(掃除してほしくないときに動き出したときに)

「アレクサ、ルンバを使ってどいるか教えて」(迷子になったときに)

 

每日同じ時間に働くようにしているので、遠隔操作のアプリは特に使いません。

ブラシが片方しかないので、結構頑張って何度も掃除してもらう必要あり。

 

ただ、前に少し使っていたDEEBOTくんと比較すると、

ちょっとアホな気がしています。

ホームの近くにあるソファと空気洗浄機の間をなんとか突破しようとして、

間にハマってよく死んでます。

そこ、頑張らなくてよいのに。そして、学んでくれ。

 

また、やる気がない日があるようで、

気分によってめっちゃ早く掃除を終えて帰るときがあります。

 

しかし、とりあえず、床がきれいになって気分が違います。

 

 

 

3.スチームオーブン:シャープ ヘルシオ 30L AX-XW400-R

シャープ スチームオーブン ヘルシオ 30L 2段調理 無線LAN対応 レッド AX-XW400-R

シャープ スチームオーブン ヘルシオ 30L 2段調理 無線LAN対応 レッド AX-XW400-R

 

蒸しと炙り機能がよいです。

 

蒸しは、野菜の本領を発揮させます。

普通にスーパーで買った野菜でも、

特に味付けなしでこんなに美味しかったのか!となるレベル。

また、ほうれん草なども蒸すことで、栄養を無駄にしません。

「蒸し」は、下記の本の無駄にしない栄養摂取を実行しやすいです。

そして、炙りが家でできるなんて。

家ご飯の幅がめちゃめちゃ広がります。

 

蒸し焼き同時メニューなんかもあって、

一度にいろんなものをちゃんと調理仕分けてくれるので感動します。

 

こちらも型落ちになってすぐのタイミングで、

さらに展示品で3万くらい安く買えてラッキー。

少なくとも今回は、型落ちで断然満足です。

 

いろいろメニューが入ってるのですが、

アプリからメニューを飛ばせるのも便利です。

 

 

 

4.超音波歯ブラシ:フィリップス ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 電動歯ブラシ HX9302/11

フィリップス ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 電動歯ブラシ HX9302/11

フィリップス ソニッケアー ダイヤモンドクリーン 電動歯ブラシ HX9302/11

 

 これまで、普通の歯ブラシを使っていたのですが、

これにしてから、フロスで取れる歯石の量がほとんどなくなりました。

 

電動歯ブラシの場合、磨きすぎると歯が削れるとも言われていますが、

30秒ずつに通常と異なる信号があり、1箇所を磨きすぎるのを防げます。

歯ブラシの置き場ごとまるっと洗えるのも便利です。

 

最近はこんなのもあるのねーと思ってしまいました。

 

ちなみにこちらは、友人が紹介してくれた下記の本の影響。 

食後は磨かない方が良いんだそうです。唾液が大事とのこと。

歯はみがいてはいけない (講談社+α新書)

歯はみがいてはいけない (講談社+α新書)

 

 

 

 

5.自動調理鍋:シャープ ヘルシオ ホットクック  KN-HT99B-R

シャープ ヘルシオ ホットクック 1.6Lタイプ KN-HT99B-R

シャープ ヘルシオ ホットクック 1.6Lタイプ KN-HT99B-R

 

これは、正直ちょっと失敗しました。

もうひとつ新しい型の、もう一つ大きいサイズにすればよかった。。

現状、うまく使えてない感満載です。

 

失敗だと感じている点は、下記です。

 

もう一つ新しい型だと、上記でご紹介したヘルシオウォーターオーブンと同様、

メニューをWifiで飛ばせるのですが、

この機種だとは別途ついてくるメニューの表を見る必要があります。

 

また、この型ともう一つ新しい型で対応メニュー数もかなり違うので、

このホットクックでできるメニューを毎回探す手間がかかっています。

もっと使いこなせれば感覚で分かってくるのかもしれませんが。。

 

大きさについては、この1.6Lの場合、

具材が多いものだと、1〜2人分でいっぱいなので、

冷凍分を置いておこうとすると入りきりません。

キャベツの丸煮はこれだと無理です。

 

新しいのにするか、迷い中。

 

 

 

次に欲しいもの:乾燥機付き洗濯機 

洗濯物を干す時間がなんとも不毛だなと思い、

これ、買ったんです。型落ちでちょうど安くなってたので。

 

買ったんですけど、、、

家に入らなくて、泣く泣く返品しました。。。泣

 

これでも、一番小さいくらいのサイズです。

家の、洗濯機が収納される部分のドアを外せれば入ったかもしれないんですが、

そのネジもさびていて、いくつか道具も買って試したのに、ドアが外れず。。

 

全然可愛くない値段するので、

乾燥機がつくと洗濯機ってこんなに高いのか!とびっくりしたんですが、

洗濯後の手間が省けるなら価値はあるはず。

引っ越したら、買います。

今、めっちゃ欲しいものです。

 

 

 

さいごに

フィリピンに住んでいたときは、

基本的に外食で(ローカルなら100円弱、日本食でも1,000円前後)、

洗濯物もランドリーに出したら畳まれて返ってきたり、

掃除はハウスキーパーさんがやってくれたり、

本当に家事の負担が少なかったなと思います。

 

ハウスキーパーさんがいるのが当たり前の環境で、

子どもを産んでも数週間で復帰するフィリピン人の女性を見ていて、

日本人ももっといろんな選択肢があってもよいのになーと感じていました。

 

そしたら、日本には機械で楽をするものが揃ってきてるんだなーというのが

帰国しての感想です。

それぞれの環境で、よい方法を見つけていくのがよいんだろうなと思います。

何かおすすめあればぜひ教えてください!

 

 

※大学時代の友人が、「家族にもっと自由と多様性を」というミッションのもと、

  パートナーやアウトソース会社と家事シェアをうまくやるための事業を運営しています。

 非常によいミッションだなと共感しており、私も少しだけお手伝いしています。

 現在、iOSAndroidともに「Smuzoo」というアプリがリリースされたところです。

 ( iOS / Android )

 

 

 まだまだなところもありますが、ぜひ使ってみてください!!

 そして、感想いただけたり、クラウドファンディングにご協力いただけると

 大変ありがたい限りです。

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新卒で海外事業立上げを経験したのち、29歳にして始めて日本で働いてみて感じていること5つ

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めちゃお久しぶり投稿ですが。
 
新卒から4年半、フィリピン・セブ島で教育事業の立ち上げをしたのち、
2017年12月から、日本の人材業界の大企業で働き始めました。
 
29歳にして初めて日本で働いているわけなので、
転職してすぐは、「日本でちゃんとやっていけてる?」と
友人が多々声をかけてくれていました。
が、お陰様で新しいことがいっぱいすぎる、刺激的な日々を送っています。
 
国も文化も、会社の規模も、業界も業種も、働き方や仕事の進め方も、
いろんなことが大きく異なります。
そのため、今回は転職して感じている違い5つについて、まとめてみたいと思います。
 
 
※今の会社も、一定特殊な文化がある会社だとは思うので、
 単純に、日本と海外の比較とはならないと思いますが、
 一応下記に比較のための前職と現職の基本情報。
【基本情報メモ】
■前職
・国:フィリピン
・事業領域:教育
・人数:0→80人
・ポジション:管理部門マネージャー&CEOアシスタント
      (「攻め」以外の何でも屋的なおしごと)
 
■今
・国:日本
・事業領域:人材
・人数:3,000人超(仕事上の社内関係者:10人、外部:約30人)
・ポジション:営業チームリーダー(戦略を考えるお仕事)

 

 
 
 

1.フレームワークと用語の力

これはすごいです。フレームワークの力。用語の力。
 
今、社内に用語がたくさんあります。
 
もちろん、社員の人数が増えると、認識齟齬が起こりやすくなるので、
それを防ぐためという側面もあると思うのですが、
今回感じているのはそういうことだけではなくて。
 
考えるためのフレームワークとして、また、文化として、
社内に浸透していることに感嘆しています。
 
フレームワークにおいては、
今まで、自分で考えて作っていくことがほとんどだったので、
体当たりでやりながら考えることがほとんどだったのですが、
今は、用語のおかげで考えるのが早くなるし、
みんなの考えの深さが一定まで揃っているため
他部署との話もスムーズだと思っています。
 
また、社内でよく使われる用語があるために、
それが作りたい文化を生んでいます。
 
例えば、「フィジビリ」という用語。
施策があるときに、
「試しに数%のクライアントに対してだけやってみよう」という場合、
「とりあえずフィジビリしてみよう」という風に使いますが、
こういう言葉が浸透しているおかげで、
「試しにどんどんやってみる文化」が根付いていると感じています。
 
これを作って浸透させた人、ほんとすごい。
 
自分で全部を作っていたときには、
(もちろん、本を読んで勉強するなどはあるものの)
そこまでの深さをいつも考えられていなかったし、
そこまでの社内文化にそったフレームワークを作れてなかったなぁと。
 
 改めて、言葉の力に驚いています。
 
 

2.役割分担

これは、会社の大きさで
それぞれにやりやすさがあるなぁと感じています。
 

■前職

  • 部署あたり日本人1人(私の場合、管理部門に一人)みたいな状況だったため、
    社内の役割分担や責任範囲がかなり明確
  • プレイングマネージャー的なポジションだったので、
    調整業務やマネージメントとで日々追われる
    ※基本的に自分で手を動かす仕事は業後
  • 基本的には自分(とチームメンバー)で決められる(決めるしかない)
    →なんだかんだ、一人で進められる仕事が多かったんだなぁと感じています。
  • 会社全体を俯瞰的に、かなりの粒度で理解できるので、他部署との業務も進めやすい
 

■今

  • 複雑で曖昧なものをなんとか細かく切り分け、
    他の人とも密接に関わりながらも、
    1人がフォーカスするポイントが絞られており、深く考えられる
    (こんなに考えることに集中していいんだ!という感動)
  • 切り出しがうまい
    (アドミン機能、ツール作成、エンジニア、競合や世の中の動きを追う人等まで、別部署や別会社に切り出されている)
  • 各役割に対して、プロフェッショナルがおり、部署関係なく相談しやすい
  • 部署の壁は大きい
    →隣の部署で何が起こっているかをキャッチアップするのは困難
    (聞けば教えてくれる)
 
会社が大きくなると、こういう風に役割を分けていくのかぁと、
まじまじと勉強になります。
 
 

3.関わる人が多い

今の仕事になって、通常業務内で関わる人がかなり増えています。
 
これには、よく言われる通り、
やっぱりメリット、デメリットがあります。
 
■メリット:
協力を仰げる人、相談できる人、一緒に考えられる人が多い
 
■デメリット
合意形成に時間がかかる
  ・伝える事自体(伝えるべき人数や、ポジションが多いため)
  ・齟齬がないよう、明確なアウトプットが必要
 
 
今まで、CEOがすぐ近くにいて、
口頭決済でなんでも進められていたものが、
当然ですが、大企業ではそうはいかないんだなと。
 
合意形成とか、発注決済とか、
今まで使わなかった頻出単語が増えました。
 
今、合意形成には苦労しているところではあるのですが、
アウトプットがきれいにできるのは、頭がすっきりすることだと思うので、
小さい会社でも一定できた方がよいことだなと感じています。
もっと、アウトプット力をあげたい。
 
ただ、ポジション上の問題もありますが、
日常の関係者以外の外部の新しい人との関わりはぐっと減ってしまったため、
 社内に篭りきらないように意識しなければと感じます。
 
 

4.細かい数字

今の会社で始めてMTGに出た際、数字の量に驚きました。
 
KGI、KPIという言葉はもともと使っていましたが、
役割分担された業務の中で、それぞれに対するKPIとPIの量。
さらにその分析のためにさらに出てくる指標の量。
 
それだけ普段から数字をたくさんとってそれをちゃんと管理&分析しているのを見て、
「これだけ地頭のよい人たちが、こんなに細かく数字見て考えていたら、
そりゃ結果がよくなるわー」
と思ったのを覚えています。
 
人数が増えると、ただ前に進めるだけでなく、
こんなことまでできるようになるんだなぁと、
工数の使い方について、会社が大きくなる過程を想像しました。
 
 

5.公私分離

これ、働きだしてすぐは、私にとってかなり大きいことでした。
 
今まで、労働時間の計測や制限がなく、
自分のPCを使って仕事をする環境だったため、
  • 労働時間が測られ、制限があること、
  • PCが仕事とプライベートで分離されること
    (かつ、クラウドサービスで連携させることもできないこと)
を窮屈に感じました。
 
仕事と、勉強と、遊びってわけなきゃなんだなぁと。
(会社で勉強してたら、それも労働時間カウントされちゃって
 働きたいときに働けなくなるから、どっか別の場所で勉強しなきゃ、と)
そして、今まで一緒になってたんだなぁ、わたし、と。
 
今は、上場企業で、かつ、個人情報を扱う会社なので、
必要なことなのは理解しているのですが。
 
さらに、フレックスタイムだったり、
リモートワークや副業が進んでいたりと、
いろんな働き方が認められている環境だとは思いますし、
仕事内容によってはもっと自由な方もいらっしゃいます。
 
また、勉強っていう点だと、会社の研修にはびっくりしました!
豊富で、かつ、めちゃめちゃ勉強になり、
こんなことを会社でやってくれるんだなぁという感動。
 
また、周りにも学習欲が高い人が多く、刺激的で、
学んだことを活かしやすい場所だなと感じています。
 
 
 
以上、感じている大きな違い5つでした!
 
 よく言われていることも多いですが、
自分がちゃんと実感しているうちに言語化しておきました。
 
 
 

【書籍紹介】ネットの高校「N高」と、「あったらいいな」の教育を考える

今日は、下記の本をご紹介。

 

「ネットの高校、はじめました。 〜新設校「N高」の教育革命〜」

ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命

ネットの高校、はじめました。 新設校「N高」の教育革命

 

 

 

 

この本について

概要:N高についての様子や考え方を伺い知る

2016年4月に開講した、ネットの高校である通信制の学校、「N高」について、

取材を通して見えてきた実際の学校の様子や、考え方等が書かれた本。

 

N高とは?

出版社として、辞典や教科書の出版で教育に関わってきたKADOKAWAと、

ニコニコ動画等で有名なコンテンツ&IT企業のドワンゴ経営統合によってできた、

カドカワのグループの学校法人、角川ドワンゴ学園が運営しています。

その2社だから実現し得た、今までにない教育の形を提供している様子が

本から伺えます。

 

通信制でネットを使うということで、生徒は

 

  • 不登校経験者(半数以上)
  • 尖った才能を持ち、大きな挑戦しているため(世界大会に挑んでいる等)学校に通う時間がない人
  • 面白そうだからと中学生にして自ら通信制を選んだ人

 

など、本当に多様性に溢れています。

 

学校については、先日出ていた、AERAの下記記事にもまとまってます。

dot.asahi.com

 

 

著者

ライターであり、編集者である崎谷実穂さんが取材を行って書いていらっしゃいます。

人材系企業の制作部→広告制作会社→ライター&編集者というご経歴で、

他にも教育の多様性に関する本や、ビジネス書などを書いたり編集したり

されている方です。

 

 

N高の面白さ

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遠足の様子。(N高ホームページより) 

 

上記の記事にもありますが、

ネットの高校と言われて東進ハイスクールのようなものを想像していた私に、

普通の学校でないというのを見せつけられたことをいくつか。

 

  • Slack上で行われるホームルーム
    (講師が教室に入る際のドアが開く音や、号令によってみんなが動く音などを
    言葉で表現しているクラスもあり、リアル。)
  • MRを通して行なわれる中継入学式
  • ビデオゲームで行われる部活
  • ドラクエでクラスメイトと冒険するネット遠足
    (N高で画像検索するとチラ見できますが、ちゃんと制服着てる。。!)
  • プロが顧問の将棋部
  • 「文化祭」という位置づけの「ニコニコ超会議
  • ネットコミュニティ開発部がSlack外も巡回しN高生を見守っている

 

  

下記の言葉からも、角川ドワンゴ学園がやる意義を感じられます。

我々はこれまで、ニコニコ動画を居場所にしている子に対して、外から見守ることしかできなかったんです。でも、そのニコニコ自体が学校になれば、劇的に状況が変わります。すでに、そこに必要としている子どもたちがいるんです。ネットに引きこもっていた子たちが、ニコニコの学校を通じて社会に出る道が開けますよ。

 

 

 

教育について考える

インターネットネイティブな世代の特徴を活かした学校

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MRを用いた中経入学式の様子。(N高ホームページより) 

 

上記の、N高の面白さって、

パッと聞くと、ふざけているのかと思ってしまうものも多いけれど、

これを本気でやっているからすごい。

インターネットネイティブな世代の特徴を活かした学校。

 

エンタメから教育に繋げるって、

そういうものにあまり触れてこなかった私には

そもそも発想として出てこないものばっかりです。

いや、おそらく「ゲーミフィケーションを取り入れよう」と考えて

多少頭をよぎることはあっても、

それをこの方法で本気でやろうという想いまで落とし込めない。

 

私が高校生のとき、高校で携帯電話は使ってはいけないものだったけど、

実際仕事をするとネット上でのやりとりって多いから、

そういう点を高校生から実践的に学べるのも非常に魅力だなと。

 

人と会うことで醸成されるパーソナリティもあるだろうし、

ネットとリアルが違うことはたくさんある中で、

いかに本当の友達や、信頼関係を築いていくかについても、

いろいろと工夫を重ねているようで、

本当に、壮大な社会実験だと思います。

 

もちろん、誰にでも向く学校ではないと思うのですが、

ネットが好きで、自分でちゃんとやれる人には向いているいるのかなと。

会社で働くことが合う人と、フリーランスが合う人みたいな違いがあるんだろうな。

  

普通の学校で一斉教育には疑問を感じていたけれど、

こういうアプローチは自分の頭には全くなかったので、

非常に面白いと思いました。

 

 

29歳の今の私が高校生で学びたかったこと

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私が高校生に戻るならあったらいいなと思う授業は下記です。

 

  • お金
    お金の使い方、世の中のお金の動き

  • 多様性
    異文化、他人の理解 → 多様性の中で生きる力を考える 

  • 自己について
    自己認識。自分にとっての幸福とは。その思考による深く考える力の醸成。
    (瞑想とかに近いけど、自分が高校生のときにやっても
    意義がわかっただろうかという疑問。)


私の考えは、「WHAT(何を学ぶか、身につけるべきか)」に関することが多くて

「HOW(どうやって)」がまだまだ薄く。

しかも、ずっと「個を活かす社会」がよいと思ってるにも関わらず、

上記は大人になった自分が若者に押し付ける形になりそうな気がしてるのですが、

N高は、学生がやっていることを活かしながらそこから学びを得るやり方で、

私にはなかった発想だったなと思いました。

これが、本当に潰さない考え方なのかな。

  

若者に尊敬の念をもって、心を開いている大人でありたい。

 

皆さんは、いま思う、「あったらいいな」の授業って

何かありますか??

 

【書籍紹介】あなたの認知特性、活かせてますか?「医師の作った『頭の良さ』テスト」

書く書く詐欺で全然書けていない

「本のアウトプット」の第一弾(これで終わりにはならない予定。。!)を

気分転換にでもやっと書いてみます。

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本の概要:自分の特性を知ることができる

第一弾は、これです。

 

医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン (光文社新書)

 

身近な方には読んだ時に紹介しまくっていたので、

「ああ、これね」ってなってるかもしれません。

 

著書

本田真美さん
小児発達医で、発達障害の子どもたちの臨床に関わってる方です。


内容

「『頭のよさ』テスト」というタイトルが合っているのかどうかは少し怪しいですが、

人の認知には生まれながらにした特性があり、

自分の特性が何であるか、または、自分の子供の特性がなんであるかを知っていれば、

よいところを伸ばし、足りないところを補っていくのにやりやすいね、というお話。

頭がよい人は、自分の特性をしっかりと理解し、

それを活かしているから活躍できるとのこと。

 

子供ではなくても、

自分のチームメイトの強みを知るっていると、

日常の仕事の中でも活かせると思います。

 

認知特性とは? 

神経心理学の分野ではよく使われる言葉で、

外界からの情報を頭の中で理解したり、整理したり、記憶したり、表現したりする方法 

だそうです。

 

ちなみに、認知の種類は、

下記のように大きく分けて3種類の優位性があり、

更に2つずつに別れて6種類の認知特性があります。

 

1. 視覚優位:「見た情報」を処理するのが得意

 1.1. 写真タイプ

   写真のように二次元で思考するタイプ

    1.2. 三次元映像タイプ

   空間や時間軸を使って三次元で考えるタイプ  
3. 言語優位:「読んだ言葉」を処理するのが得意

    2.1. 言語映像タイプ

   文字や文章を映像化してから思考するタイプ

    2.2. 言語抽象タイプ

   文字や文章を図式化してから思考するタイプ
3. 聴覚優位:「聞いた情報」を処理擦るのが得意

    3.1. 聴覚言語タイプ

   文字や文章を、耳から入れる音として情報処理するタイプ

    3.2. 聴覚&音タイプ

   音色や音階といった、音楽的イメージを脳に入力するタイプ

 

人は80%の情報を視覚から得ているという話はよく言われますが

同じものを見ていても、

見たのもを写真のように認知する人(視覚優位者)

言語に置き換えて認知する人(言語・聴覚優位者)

がいるとのこと。


自分や自分の子供の特徴から、

どのタイプかを見るためのテストが記載されており、

それぞれにどんなことが得意で、どう伸ばせばよいか、などが書かれています。

 

全体としては、前半がこのテストと特性の説明、

後半はさらに細かく、いろんなタイプや特性を説明してくれています。

 

多少、後天的に変わるものもあるようですが、

特性は先天的なものも大きいようです。

 

 

私の認知特性結果:視覚優位 写真タイプ

上記6つを見てみて、なんとなく、

自分の特性って分かりますか??

 

勝手に紹介しちゃいますが、

私の結果は下記のようになりました。

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15〜25点だと平均で、

平均より優位なものが3種類の優位性のうち2つあれば、天才型だとか。

 

 

完全に視覚優位タイプでした。

そして、残念ながら、私は天才には程遠く、

聴覚言語タイプについては平均以下でした。


やる前から視覚タイプだろうなとは思ってましたが、

これをやって、「確かに。」と思うことがいろいろ。

アウトプットが苦手なのはこれを見てもわかるなぁと。

 

視覚優位を感じること

 - 写真が好き
 - 色や静止画の識別が得意
 - 音楽で、初見が得意だった
 - 3歳の頃の記憶が静止画
    - 道が覚えられない
 (途中の場所を見れば分かるが、道順の説明はできない) 
 - PCや携帯の光に敏感

 

聴覚優位を感じないこと

 - どこでも寝れる(うるさくても気にならない)
 - 音楽で、聴奏は苦手だった
 - 英語でリスニングは苦手だった

 

言語優位を感じないこと

 - 本の登場人物や地名は、名前の形の雰囲気で覚える(声に出せない)
 - 計算問題を口頭で説明されると、一旦頭で数字の形に直して計算するため極端に遅くなる

 

などなど。

 

ピアノやエレクトーンを長いことやってたのに聴覚が低いって

ちょっとショックを受けたりもしますが、

先天的なものが大きいとのことなので、しょうがないんでしょう。

 

 

感想:先天的多様性を改めて理解する

facebookアプリなどでも自分の特性系はよくバズってますが、

自分のことを改めて知るのは単純に面白いです。

 

そして、改めて人の特性が様々であることを理解し、

自分のやり方を人に押し付けるようなことがないように、

しっかり気をつけねばなぁと思いました。

 

そして、周りの人のことをもっとよく知りたくなりました。

 

また、苦手なことに対して、

「自分の特性的に向いてないからしょうがないのか」

と割り切れるようになるのも、私にはよかったです。

何をやるにも、自分に合う方法を探る姿勢は常に大事ですね。

 

周りの人と一緒にやってみて、

違いを見てみるとより面白いかなと思います! 

 

 

関連書籍紹介

認知関連で、下記辺りも面白かったです。

 

新装版 話を聞かない男、地図が読めない女

こちらも、男女の脳のテストがあります(私はかなり男脳のようでした)。

後半は同じようなことが多めですが。

 

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

話題の本です。

私が今まであまり考えてこなかったような時代の話から始まるのに、

ちょうどよい温度感で考えさせられる本で、かなりおもしろかったです!

気が向いたら、またちゃんとご紹介します。