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離乳食開始直前〜直後に私が気になったこと(離乳食シリーズ2/3)

前回の下記記事の続き、離乳食・補完食についてです。

dera-note.com

 

今回は、離乳食開始直前〜直後あたりの時期に、気になっていて調べたことや、流れてきて役に立った情報のまとめです。

 

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食べさせ方:ご飯をあげるときに気をつけるべきことは?

フリー画像ですが、これは上唇に擦りつけているのでよくない食べ方ですね。。

「足でしっかり踏ん張って口を動かせるように、足をつけられる姿勢がよい」「スプーンは上唇になすりつけず、まっすぐに引く」等ちょくちょくいろんなところで見かけたのですが、それ以上の情報について、福岡市保育士会のこちらが参考になりました。

13ページ目、大きい口をあけて「あーん」とか、知らないと普通にやっちゃいそう。

http://f-hoikushikai.com/file/rinyuu.pdf

 
そして、何を見ても、とりあえず栄養より何より、「食事の楽しさ」を知ってもらうのが一番、苦手なものは無理にあげなくてOKとのことで、家族で楽しく食べるのが大事と書かれてますね。
幸い我が家はモリモリなんでも食べてくれる子で苦労は少ない方だったと思うのですが、食べない子は本当に食べないし、食べてたと思っても食べムラが出てきたりして、ご飯はかなり親の頭を悩ませるものにもなりうると思います。それでも、親が無理せず、子どもに嫌な印象を与えないことを優先してよいということだと思っています。

また、最初は食事という新しい活動にニコニコしながら食べていたうちの子も、慣れてくるといつも笑顔という状態ではなくなり「食事、楽しんでる…?」と気になっていました。まぁ、普通に考えて、大人もご飯のときにそんないつもニコニコしてるわけないですよね。嫌がっていなければOKでいいんだと思います。
 

食事の回数:いつから2回食、3回食?

厚生労働省のページでは、7ヶ月から2回食、9ヶ月から3回食と書かれていますが、補完食では、栄養の補完の観点で、早めに2回食に移ることが推奨されています。
「赤ちゃんのための補完食入門」の筆者の方は、補完食開始21日目から2回食になっていました。

うちは、保育園入園までに新しい食材をなるべく試したいという理由で、試せる機会を増やすために、3日目から2回食にしていました。
ただ、その後、6ヶ月でハイハイで動き回るようになって体重が増えなくなり、栄養士さんに相談したところ、母乳を増やすよりご飯を増やした方がよいからもう3回食をと提案されとのことで、7ヶ月11日目から3回食にしました。

親としては、ご飯の回数が増えるとそれだけタスクが増えるので、全く急ぎたくなかったのですが、、赤ちゃんの健康は体重で見ることが多いと、それまでの子供の通院経験から感じていたので、体重が増えないのが不安だったんですよね。
この時期、夜泣きも始まって私の夜の睡眠が激減、昼間も動き回るから目を離せなくなって、一気に3食のご飯というタスクが増え、なかなかきつかったです。
なので、回数を増やすタイミングを遅くして問題なさそうなら、遅くてよいと思います。
 

ビーフード:BF vs 手作り?BF検討に役立つ情報

私は、外出先に電子レンジがあれば、冷凍ストックの離乳食を持ち運んでいたのですが、そうでないときはベビーフードに頼っています。週末は大体おでかけしているので、週1でベビーフードくらいの感じです。
頼ること自体は全然よいと思っているし、むしろもっと頼りたいという気持ちはあるのですが、某有名ブランドさんは異物混入が多いし、ベビーフードを自分で食べてみると我が家の大人ご飯より味が濃く感じて、現状私は少しためらいがあるのが現実です。選べばよいのもあるのかもしれないのですが。また、外食するようになれば、味の濃さなんてもう気にならなくなるのかもしれないですが。
また、このあたり好みだと思うのですが、我が家はベビーフードより生協の「うらごし○○」などを多用していました。
 
ビーフードを検討する際は、そもそもベビーフードと手作りのどちらがよさそうかや、ベビーフードのおすすめをまとめてくれている、こちらの情報が参考になりました。
 
また、低月齢のうちは、ベビーフードも食べたことのない食材がたくさん入っていて、食べられるようになるまでなかなか時間がかかるように感じます。
そんなときに、このアプリが役立ちました。
「今まで食べたことのある食材だけが入っているベビーフード」または「今まで食べたことのある食材+新食材1品」を検索できます。

 

 

離乳食のステップアップ:いつ、次の●●期に移行するか?

離乳食初期、中期、後期、完了期と名前がついて、5,6ヶ月、7,8ヶ月、9-12ヶ月、12-18ヶ月を区切りとされることが多いですが、別に子どもは「6ヶ月から7ヶ月になる1日で急激に変化する!」なんてことはないと思います。
そのため、数字は目安であり、子の様子をよく見て、その子にあったステップアップをしてくことが大事なんだと思っています。


私が知ってるステップアップの基準は、①口の動き、②発語 の2種類があります。


口の動き

(既出の福岡市保育士会資料5ページ目)
http://f-hoikushikai.com/file/rinyuu.pdf

 

発語

https://twitter.com/iso_meshi/status/1128089075615817728

 

こういう知識があると、子のペースを理解しやすくなって、個人的には子どものサポートがしやすくなるなと思っています。

 

飲み物の飲ませ方:母乳以外の飲み物って必要?

ストローマグが割と有名な中、お口の発達を考えると、コップの練習から始めるのよいみたいですね。

最初はたくさんこぼすと思うのですが、大人用スプーンを横にしたり、ペットボトルのキャップやおちょこなど子供の口に合う大きさのカーブのあるものを使って、口ですすろうとするのが大事なようです。                                                                                                   

 

その観点で、下記は歯医者でもおすすめされました。

 

また、飲み物については、飲み物をいつから飲ませるか問題もありますが、補完食の考え方だと、母乳よりも栄養が少ないお茶は特に急がなくていいかなと思い、離乳食が少し進んでから、食事→母乳でお腹を満たしたあと、それでも飲める分だけお茶を飲んでもらうという順番であげるようにしていました。

 

粒の大きさや硬さ:初期はどこまで頑張る必要がある?

使う道具離乳食開始時、重い腰を上げながら、道具もいろいろと見ていたのですが、本当に必要なものは少ないと思います。

ちなみに、めんどくさがりの私は、裏ごしもしたことはないし、とろみも一回もつけなかったです。
BLWで、最初から大人のものをあげると言っているくらいだから、食べられれば問題ないのだろうと思っていました。「食べるのは少し難しいかもしれないけど親は楽」くらいの硬さをあげてみて、食べられなさそうであれば、柔らかくしてみるくらいでよさそうです。

また、ブレンダーはなくてもなんとかなります。ブレンダーを使うような初期の頃は、食べる量も少なく、冷凍可能と言われている1週間分をまとめて作ったところで、少なすぎてブレンダーが機能しないという声も多そうです。

私が準備してよかったと思ったものは、次の記事に続けます。